kaisya_tousan
煮え切らないyajapaに大型社長がとんでもない事をやらかしちゃったよ、これでだけは避けたかったのだが

なんと大型さんが直接TSJの社長に私が話す前に電話で話してしまったのだ。これを聞いたTSJの社長は儲かること大好き人間なのでyajapaになぜ断るのかまとめろと指示、まとめろといったって依頼された本人ができないことをすすめるわけにいかないので、止めておくと、TSJの社長が大型さんに会いに行き条件を決めてしまった、当然大型さんも折れないからyajapaが役員になるということで決めてきたと言う。

細かい事がどんどん決まっていき最後の条件のyajapa役員が残ったがこれは簡単に引受できない、形だけといっても引き受けた以上性格上チャランポラにはできないのだ。  前回のどうするyajapaパート5はこちら
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ここで最初のTSJが軌道に乗ったら退職の約束を突かれる事になる、「君が言ったろ、会社を起動にのせると」しかし社長yajapaはもう半年ほどしかできませんよ 「君それは違うよ後半年じゃ会社は軌道に乗らんよ」おいおいじゃいつなんだ?「社長それではいつですか」そりゃ君やはり安定するには決算3回以上だろ」そりゃないぞ 「社長それは無理です、私も予定が有ります、せいぜい後半年です」君それはダメだ、会社は一年2年では安定せん 話は平行線

TSJは上手く回っていた当初いた社員が19名で仕事をこなせないほどの仕事量で営業の仕事は受注でなく断ることだったくらいだ、そこに社員15名付きの会社をくれるというのだ、(くれるわけではないがTSJの社長はもらうと言って、ほんとに貰ってしまった)こりゃ欲しがるわけだが、急激に2倍にするということは一番の問題の資金繰りがきつくなる今までは基本キャシュ決済で済ましてきたので社長が資金繰りを理解していない

大型さんの会社は今は自社製品をまったくやっていなかったし、受託の案件は売上ほぼ全て手形回収なのだ売上一億程度の会社で借り入れが一億ちょっとTSJも設立間もないが借り入れ5000万円売上20,000万円非常に優秀なキャッシュフローを持っているが15000万の借金に増える

世の中バブルで浮かれている、仕事はあってもこなせない、まして最先端コンピューター技術は人材不足だ問い合わせが相次ぐ、お客はじっくり選べる、すごい時代だと思った、お客を選ぶんだからねyajapaはもともとは日本でPCなど販売されてない時からコンピューターのソフトをちょこっといじっていた今で言うオタクだった可能性は信じて疑わなかったが、ここまでコンピューターが浸透するとは、思ったより随分と早い

CAD、CAMもまだPCではまともに動く物はなくいわゆるユニックスレベルしかなかった、なんとCADといったら何千万円、海外製のシュミレーションできるようなものならすぐに億レベルになってしまうまたこの辺のCAD,CAM事情を知っている日本人が少ない、現場でもやっていることが滅茶苦茶で、知っている人間がちょっと見るとなんと馬鹿なことをしているのだとなってしまう
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例えば当時天下のPCーメーカーMDCでは自社にCADを導入しているが運用がまったくできない、オペレーターは派遣だし、担当者はマニュアルも読んだことが無いのではないのだろうか、実際の運用を見てみると

まず回路設計を外注(又は派遣社員)で行い、その回路設計を別の外注でCAD入力を行う。CAD入力者がCADのメリットを理解していないので当然シュミレーションもなし単にワープロとしか使用していない

さらにそれを基板に落とすために基板設計をCADで行うのだがワープロとしか利用していないので回路図をCAD入力するためにネットリストもないので手入力でネットを作成して基板設計を行うが結線情報しか入っていないから基板シュミレーションもできず単につながっているよーの状態、酷い時はクロックも引き回したりしている。

ここからが更に酷い基板製造部門は手書きのトレース図面をよこせという、CADCAMデータがあるのにもかかわらずCADデータでプロッター出力したものを人間が手書きでトレースしたものを製造部でデジタイザー(座標値)入力しなおしてCAM(製造データ)とするとい

これが当時日本一のハイテク会社と言われていたコンピューター会社の実態だ、何億円もするCADを持ちながらワープロとしか利用していないのだからな、だからyajapの会社が儲かるのだが、CAD,CAM、CAEのスペシャリストとして色々な会社のCAD導入コンサルタントとして呼ばれたのもこの頃だそれでも2年でMDCはCAD、CAMまではいった。

MDCには随分と深く付き合った、MDCの花形部門PC舞台の長と結構仲良くなったのだが、もうそこまで行くとお山の大将で賄賂とはいわないが盆暮れ付け届けだけで相当大きな倉庫が必要だった、yajapaがそんなもんどうすんのよと聞くと上手くできたもんで買い取り業者がいると言っていた、どのくらいになるのよ?と聞くと5年で家が立つとい言っていたから相当なもんだよね

その長の側近が会社をお起こすという、それで辞めてすぐには会社設立できんので、10名程預かってくれという、これは流石に無理だ、20名程の会社にタダ飯10名じゃ、社長に話すと、ええかっこしいの社長は即決、一気に30名の会社に相当反対したが言い出したらきかん

この時点事務所も手狭なので引っ越しかもう一箇所か、ただしこの頃の家賃は高い、家賃だけでなく保証金が坪30万円位後一人2坪は欲しいので60坪の借り換えだと保証金が1500万円家賃が120万円 ざっくり固定費が1200万円程になる
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まだ銀行とはウィンウィン関係で借りてちょうだいと毎日行員が来る
 
大型さんのところ社員15名で合計45名 売上40,000万Plusα 粗利は1500万円程 ここで借り入れがまた増えるのでキャッシュ・フローの悪化間違いなし、ただしまだバブルの余韻で銀行は貸したくてしょうがないから借り入れは問題なしだが、いくらTDJからの引き継ぎと行ってもこの調子では来年にはTDJの分離前を軽く追い越す勢いだ、早すぎる
 
再度
TSJの社長と会社の方向性とyajapの進退を打ち合わせ、3年と言われたが、最高の妥協をして1,5年と後一年弱と説明それで良ければ大型さんの会社の役員を引き受けるが、一年後には必ず役員を外すこと,良しとは言わなかったが諦めてきたろう

一応45名体制の事業計画立案、キュアッシュフロー、必要借り入れ金額提示大事を取って新社屋を借りず、大型さんの事務所(町田)を利用すことに決定、事務所が二ヶ所はきついがしょうがない更にきつくなる(yajap行ったり来たり)

設立して一年も立たずに規模が二倍以上になり、事務所も2箇所で更に忙しく秋葉開発の社長福田さんとの打ち合わせも月一で一杯だ、但し嫌な噂を聞いた、秋葉開発のスポンサーでもあり出資会社でもある得山書店の
業績が良くないという話を噂レベルだが流れてきた、今開発費が止まったり遅れたりしたらとたんにベンチャー会社の方はアウトだ、これはきちんとリサーチしておかんと何かあったらアウトだから

未だにyajapaこれから起こる悲劇には全く気が付かず忙しく飛び回っている

またまたトラブルTSJの仕事、受託開発で大失敗高速鉄道止めちゃったよ、先方は保証問題だと大騒ぎだし、yajapaの考案した素人エンジニアもどきの限界か?

次回破産か倒産かどうするyajapa パート7は高速鉄道止めちゃったよ
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